小原塾に参加いただいた聴講生インタビューから、一部抜粋してご紹介いたします。
事業本部 クリニック事業部
S・Y
これまでの小原塾で印象に残った「小原の法則」は何ですか?
「今の自分」を支えている言葉は、「アゲインストの風を全身に受けて楽しめ」です。逆風を前向きに受け止め、楽しめるほどの心の余裕を持つこと。逃げずに向き合う姿勢の大切さを、常に心に留めています。
自身の学びになったこと、実践していることを教えてください。
逆境や困難に直面する場面は少なくありませんが、それでも事業全体のスピードを落とさずに取り組めているのは、小原本部長から頂いた多くの言葉や考え方が支えとなっているからです。「くよくよしてもしょうがない」「落ち込んでいる時間がもったいない」という言葉は、過去にトラブルに直面した際、特に心の支えとなりました。
過ぎたことを悔やんでも前には進めない。素直に認め、しっかりと反省し、次に活かすことの大切さを学びました。小原本部長は「過去だけを責める」ことはなく、常に前を向く姿勢を大切にされています。
私自身も、下を向かず、正しい姿勢を保ち続けられるよう、日々「真っ直ぐな背骨」を意識しています。日々頂く言葉の一つひとつが多くの学びとなり、それを実践に活かすためには、自身の心がけが何より重要だと感じています。
また、小原塾とは別の場面で頂いた「あなたが諦めていないなら、僕も諦めないよ」という言葉は、今もこれからも私の大切な財産であり、大きな支えとなっています。
管理本部 ドクターサポート室
S・T
これまでの小原塾で印象に残った「小原の法則」は何ですか?
まず、グループの専務理事である小原本部長が、若い世代に向けて小原塾を開いてくださっていること自体に大きな驚きがありました。
塾生のように若いうちから、経験豊富な人生の大先輩の話を直接聞ける機会は、間違いなく刺激となり、成長の糧になると感じています。
その中でも、聴講生である私に特に印象深く残っている言葉が「ルールのぎりぎりを攻めよ」です。印象に残っただけでなく、今ではとても好きな言葉でもあります。
法人である以上、利益を出さなければ社員の生活を守ることはできません。欄干の上を、落ちないように渡り切れる者こそが利益を生み出し、他との差別化を図ることができる。この言葉は、これまでタムスが歩んできた歴史そのものを表しているようにも感じました。
自身の学びになったこと、実践していることを教えてください。
聴講生である私には、このマインドを自分自身だけでなく、部下へも浸透させていく使命があると感じています。「小原の法則」には、新しいリーダーを育てるための考え方が詰まっており、一つひとつの言葉を胸に刻みながら、日々の業務に向き合っています。
管理本部 給与課
K・K
これまでの小原塾で印象に残った「小原の法則」は何ですか?
「数字に強くなれ」です。数字を扱う部署を統括する立場として、単に数値を正確に処理するだけでなく、その数字が組織や職員一人ひとりにどのような影響を与えるのかまで理解する必要があると感じました。給与計算は、職員の生活に直結する、法人にとって欠かせない業務であり、数字の裏側にある背景や意味を読み取る力こそが、管理職に求められる視点だと改めて認識しました。
自身の学びになったこと、実践していることを教えてください。
給与計算業務は、現場での小さな確認や気付きの積み重ねが業務の質を支えています。管理職としてその重要性を自ら意識するだけでなく、チーム全体で共有し、ミスを未然に防ぐ体制づくりが改めて重要であると学びました。小さな違和感を見逃さず、気付きを行動につなげる姿勢を自ら示すことで、部署全体の精度と意識の底上げにつなげていきたいと考え、日々実践しています。
管理本部 情報システム課
I・T
これまでの小原塾で印象に残った「小原の法則」は何ですか?
身に覚えのある話が多く、どれも耳の痛い内容でしたが、特に印象に残っているのは「偉くなりたければコピペを作れ」です。自分にしかできない業務や、自分が抱え込んでいる案件が多いことは以前から課題だと認識しており、それが自身の成長や次のステップを妨げている要因であるとも感じていました。その点を本部長から明確に言語化して示していただいたことで、業務の整理や任せ方をより意識して改善していこうと考えるようになりました。
自身の学びになったこと、実践していることを教えてください。
上記の法則を特に意識し、業務の属人化を防ぐための部下への指導や、情報共有の在り方を見直しています。また、「何歳になっても勉強、何歳になっても成長できる」というお言葉は、40代の私にとって大きな励みであり、前向きに挑戦を続けるための心の支えとなっています。

