【小原塾2025】第四回を開講しましたNEW!

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今回はゲスト講師として、森 清顕 様をお招きし、特別講演を実施しました。
森様は北法相宗の宗務長であり、清水寺の執事兼教学部長、また泰産寺の住職も務めていらっしゃいます。

森 清顕 様

講演では、「清水 観音の心」をテーマに、観音の教えを通して、忙しい日常の中で私たちが見失いがちな「ものの見方」や「人との向き合い方」について、示唆に富むお話をいただきました。

清水寺の起源や成り立ちに触れながら、日々の業務や生活の中で忘れがちな大切なこと、そして広い視野を持つことの意義について語られ、参加者にとって心を整え、立ち止まって考える貴重な時間となりました。

講演後には、参加者から多くの声が寄せられました。一部をご紹介します。

  • 日々の業務で見失いがちな大切なことや、人との関わり方を改めて考えるきっかけになった。
  • 「心の受信機のスイッチを入れる」という表現に共感し、自分や周囲に意識を向けることの大切さを実感した。
  • 清水寺の歴史や御本尊・千手観音の由来を知り、仏教的な視点(無常観、一元・二元論、行為の蓄積など)に触れられ、非常に興味深かった。
  • 業務に追われる中で鈍感になりがちな感覚を見つめ直し、意識的に心を開くことで相手に寄り添えることに気づいた。
  • 受け取る言葉、そして発する言葉の重みを改めて意識する機会となった。

他者への感謝や、自身の行動が周囲に与える影響を意識し、日常や仕事に活かしていきたいという声が多く聞かれ、深い学びの回となりました。